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総合整体院 コンフォート

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しかし、この抑圧した感情がふとした事がきっかけで再び浮上してくる事が有ります。

その再浮上は、当人を困惑させパニック状態に陥れ、その解決の為、
“不快な感情から意識の目をほかに向けさせる”ようにするのです。

それには「痛み」が最もふさわしく、
身体に痛みが有ると本人の意識を身体に引き付けておく事が出来るのです。

抑圧に失敗し、不快なものが意識に上ってきても、それを見なければいいのです。

痛みに注意を向けておけば、心の安定は保たれ、精神的な破局を避ける事が出来るのです。

だからこそ、重症のTMSの患者ほど、ストレスを否定するのです。

サーノ博士はこう言っています

「痛みは注意をそらすための物だという事実に気付かずにいるかぎり、
何物にも邪魔される事無く痛みはその目的を果たし続けるだろう。
しかし、いったんその事実を認識ししっかり理解するや
(単なる認識では不十分で、しっかり理解しなければならない)
ごまかしは通用しなくなり痛みは消える。
痛みの存在理由が無くなるからだ。
これをやってのけのけるのがまさしく情報なのである」

TMSは不快な感情から注意をそらすために存在するのです。

それは抑圧を助ける為の防御規制の一つです。


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